【介護士】入浴介助の方法・注意点（浴後編）　やさしい介護プチ講座vol.50

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こんにちは。

看護師のわかばです。(@wakaba)

精神科病棟、療養病棟、整形外科クリニックで勤務。派遣看護師として有料老人ホーム30カ所以上、デイサービス、ショートステイ、訪問入浴などで勤務しています。

介護士としての勤務経験もあります。

Contents

入浴介助の方法・注意点（浴後編）
派遣介護士として働くメリット
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入浴介助の方法・注意点（浴後編）

浴槽から上がったら脱衣所まで誘導し、タオルを敷いた椅子に座っていただきます。

特に冬場はすぐに体が冷えてしまいますので速やかにタオルで身体を拭き上衣から着ていただきましょう。

着衣の介助が必要な場合は介助を行っていきます。

保湿剤や、皮膚科で出されている軟膏がある場合は塗布していきます。

看護師が行う必要のある処置については、トランシーバーなどを使用し介護士が入浴終了の連絡を行い、看護師が処置を行います。

すべての動作において大切な事は、ご自身で行えることはご自身で行っていただくということです。

ご利用者ができることまで介助を行ってしまうと、ご利用者の日常生活動作(ADＬ)を低下させることに繋がってしまいます。

着衣が終了したらドライヤーを行います。よく、「髪を乾かさないと風邪を引いてしまう」と言われていますが、髪が濡れていると身体が冷えてしまい、抵抗力が弱くなることで風邪を引きやすくなるためです。

浴後、ホールや自室への歩行身守りや歩行介助を行い、バイタルサイン測定を行って体調にも変化がないか確認します。

入浴によって水分が失われやすいので、浴後は飲水を促します。

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